思いつくまま

BEIGE ALAIN DUCASSE TOKYOで母とディナー

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食後のおみやげのマカロン。左からピスタチオ、チョコレート、ピンクグレープフルーツ


5月のある日、母とふたりでBEIGE ALAIN DUCASSE TOKYOに行ってきました。
・・・と言っても、私の財布にも母のへそくりにも全然インパクトなし。昨年末、会社のクリスマスパーティのクイズの賞品にと、ボスがポケットマネーでこのなんとも豪華なレストランでのディナー券を用意してくれたのでした。もらってから約半年、もうすぐ期限が切れてしまうというので、デトックス中にもかかわらず行ってきました。

さすがに音の出るデジイチや携帯電話のカメラはどうかと思ったので、カバンにコンデジを持参。シャンパンを注ぎにきた男性に写真を撮ってもいいかどうか確認しました。ストロボを使わなければ結構ですとのことで、後で見返せるように全部写真に撮りました。

コソコソいそいそ撮ったので構図から何からへんてこな写真のオンパレードですけど、よかったら読んでください♪





シャネルジャケットと同じツイード素材のソファ風の椅子に座ると、目の前にはピンクページュのナプキンがお皿にセットされていました。ウン十年生きてきましたが、こんな高級レストランにははいったことがなかったので、これだけでもうドキドキ。お水のタンブラーは上から見るとたまご型。母とふたりでいちいち感心。
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アミューズブーシュ。手前から、くるみとドライトマトをイベリコ豚の生ハムで巻いたもの、スモークサーモン、クリームチーズのプチシュー。生ハムにドライトマトってすごく合いますね。これはもっと食べたかった!
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ホワイトアスパラのスープ。うつわ好きの母はこの根来(ねごろ)のぐい呑みにいたく感動していました。
ディレクターの方によると、デュカス氏が京都で食事をした時に使われていた器を気に入り、京都の川勝さんという方に、特別にたくさん作って頂いたものだそう。黒い漆の上に赤い漆を塗り、使っているうちに下の黒い部分が見えてくるので、結果としてひとつとして同じ模様の器はないとのこと。
ちなみに、奥に見えているのはバター。左がジャスミンとペッパー、右が有塩バターです。
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これは私がもらったパン。くちびるみたいな形がミルクのパン、巻いてあるのが黒オリーブ、トーストしてあるのが胡桃のパン。今までサラダに入ってるクルトンもよけるようにしてたのに、反動(?)で黒オリーブパンをおかわりし、プチバゲットももらったので、合計なんと6個。あまりのおいしさに食べ過ぎました・・・。
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ホワイトアスパラガスのヴァプール、柑橘類、マルテーズソース。柑橘のソースがさわやか。
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これは母の選んだ2皿目、ハーブのカネロニ、アーティチョーク・エピヌーと黒トリュフ。
「ほら、あんた1本食べなさい(←ああ親心)」と言われて食べたらまたこれがおいしいのなんのって。ハーブと聞いて、う〜ん、あの独特の味がどうかな〜と思って違うのを選んだんですけど、ハーブのえぐみがなくて食べやすく、本当に美味しかった。
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そして私の2皿目。こだわり卵のココット仕立て、カルボナーラ風です。ル・クルーゼの小さいお鍋に入っているのはいかにも新鮮そうな卵、角切りにした無数の揚げたパン、そしてフィットチーネのようなパスタ。直前に生クリームのソースをたら〜っとかけてくれます。
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あんまり美味しかったのでもう1枚♪あ〜、これはまた食べたい・・・ってさっきからそればっかりですね(笑)
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とうとう3皿目。母の頼んだ真鯛、レモンコンフィのピケ、野菜のマリネと貝。白いお花はイカでできています。すごい!母も大喜びでした。
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私の3皿目。黒毛和牛フィレのローストとどっちにするか散々悩んで、せめて魚にしておこうと頼んだ平目、才巻海老のタルティネ、シャトーシャロンのソース。魚の臭みがまるでなく、身はふんわりとして火の入れ方も完璧。
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さぁ次はデザート!と思ったらその前にチーズです。基本的には縦に組み合わせるそうですが、いろいろ試してみました。上段右のぶどうのジュレがため息ものの美味しさでした。
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デザートの前にもデザートが!この頃はパンの食べ過ぎもあっておなかポンポコリン(笑)
メレンゲのラズベリーのせ、青りんごのケーキ、サクランボのタルトにマンゴーのスープです。
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そして自家製ギモーブ(マシュマロ)。ポピーとすみれ。
とってもおフランスな香りがしました(行間を読まれたし(微笑))
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母のデザート。カレ・シャネル(プラリネ入りチョコレートケーキとヘーゼルナッツのアイスクリーム(写真なし))。母が満腹だと言ってアイスだけ食べたので、↓は私が食べました。ひさびさのチョコレートは、脳天が痺れるほど甘かった!
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リンゴのミルフィーユ、パルフェ・グラッセ、シードルのジュレ。今考えると季節のフルーツを使ったデザートにすればよかったな〜って後の祭りですネ。この頃おなかはポンポコリンを通り越して破裂しそうでした。
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食後のカプチーノ。コーヒー飲むのは1ヶ月ぶり。そういえば・・・写真を撮るのは忘れましたが、デザートの時にマドレーヌ(なんと取り放題)も出てきました。折角だから1個だけ頂きました。
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おわった〜と思ったら、シャネルジャケットのボタンをモチーフにしたチョコレートが!!!
もったいないので食べました!
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そんなこんなでコースメニューが全部でました。シャンパン、白ワイン、赤ワイン、イタリアのガスなしの水、コーヒーが出てきたので、小市民の私は「飲み物は招待券に含まれてなかったらどうしよう・・・」とちょっと不安だったんですが、ボス(というかボスのよくできた奥様)ったらぜ〜んぶ含むように手配してくれていたようで、この日財布から出て行ったのは電車賃だけでした。

食べログなんかを読むと、何十人もの人がうんちくを語っていたり、ああでもないこうでもないと文句を書いているんですよね。私は、もちろんタダだったというのも多分にありますが、味、雰囲気そしてサービスにも大満足でした(でも次回は肉を選ぼうっと)。母がデザートの後に「友達と行ってきたらって言ったんですけど、娘が『お母さん今月誕生日だから』と言って誘ってくれたんですよ」と言ったら、帰る時に「よろしければお写真を」と、エレベーター奥のスペースに設えたテーブルのところで写真を撮り、クリーム色の、フランス語でお祝いが書いてあるカードに貼って、おみやげのマカロンとともに渡してくれました。ディレクターの方がエレベーターに一緒に乗って出入り口まで見送ってくれて、振り返ったらまだそこに立ってお見送りしてくださっていたのでした。招待券だからといって区別されるようなことも一切なかったし、これはちょっと感動を覚えました。

お給料を貯めればランチでなく夜にも来られそうですが(でもお酒はなしかな〜。ボスによるとちょっといいワインを頼むと2万円くらいするそうな)、玉の輿に乗った暁にはぜひ再訪したいと思います・・・って来るのかそんな日は!?

<おまけ>
テーブルにあったカエルの置物。
フランスではカエルは幸運を意味し、ココ・シャネルは生前部屋にカエルの置物を置いていたそう。
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じつは、周りのテーブルは金色のカエルだったので、母に「うちだけ緑だけど、それってクーポンってわかるようにするためかなぁ」と小声のつもりで話したら、通りかかったディレクターの方の耳にしっかり入ってしまいました(恥)。「そんなことは失礼に当たりますのでいたしませんよ」と穏やかな笑顔で教えてくれましたが、いやー、穴があったら入りたかったです・・・。

(誘ったけれど「やっぱりお母さんと行くべき」と言ってくれた友よ、どうもありがとう!母はと〜っても喜んでいました!)
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by jewelled-apple | 2009-05-23 00:30 | つれづれ