思いつくまま

うまいっぺ?

「焼ぁき芋〜い〜しや〜きいも〜 焼きたてっ」
秋の寒い日などに石焼き芋売りのおじさんの声がどこからか聞こえてくると、まるでサザエさんのように「あ、ヤキイモ♪」と車が今どのへんにいるのか耳をそばだててしまう私。先週末遊びにいったともだちの住む街では、どうやら石焼き芋は売りにくるものではなく、買いに行くもののよう。
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ダイエット中の私のために洋菓子でないおやつを考えてくれたともだち。
彼女の愛車に乗って3人で向かったのは入り口に薪が積まれたプレハブの小屋。
おそるおそる入っていくと、首からCNNの赤のストラップをぶら下げたアシカみたいな顔のおじさんが出てきた。
「焼き芋ください!」
ふつうならここで何円くらいのを何本とかいう会話が交わされるところだけど、このおじさんは違う。自分の作る焼き芋を愛していて、そして商売っ気がいい意味でまるでない。
冷めてもおいしいんだと、冷蔵庫から出したような冷たさのを3人に1本ずつ。
うむ・・・。冷たいのに・・・美味いっ!
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家族のお土産にあったかいのを2本頼んだら、おまけが2本。
あったかいのも食べてけ、とさらにもう1本。おなかの中には既に1本。はふー。
「うまいっぺ?」とおじさん。うまい、うまいよおじさん!
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かぼちゃのような山吹色をした芋は、おじさんの日々の研究と努力の賜物。
バターも塩もなんにも要らない、そのままで充分ごちそうな味でした。
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by jewelled-apple | 2009-06-05 23:31 | つれづれ